土蔵改修

壊すのは忍びない。ならば、生かして使いたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

内部は古い材料などの山々

 

 

 

 

 

 

 

 古材は宝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 施主さま所有の古い材料。これらを生かしたいと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず 床の工事。根太組をして下張りです。古い床板は残します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

古い漆塗りの建具と障子をプレゼント。

木工事完了。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

珪藻土で壁は仕上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 完成です。

2階の床を現しに。

古い梁にスライド式照明を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

床板は桧を使いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トイレも造りました。

腰板は施主様所有の古材を加工。

ミニキッチンも造りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

古い松の角材を框に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

土蔵の梁(窓受け)を現しに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 内部から外を。

土蔵の面影を残す改修工事です。

土蔵の中に大切に保存されてた古材を丁寧に使わせていただきました。

おもいでの土蔵がこれからも、生き続けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外観の古ささも魅力。

施主様は別宅として使われるとのお話し。

もったいないほどの別宅になりました。

 

このようなお仕事をさせてくださるのも感謝です。


お祖父ちゃんの住んでた家

思い出の古い家を「柳さんなら直してくれる」

建築年数不明のお祖父ちゃんが建てた家。お祖父ちゃんも亡くなり、

お孫さんが結婚し赤ちゃんが生まれたのをきっかけにこの思い出の家に住むことに。

外壁はもちろん、内部も古い土壁そのまま。まっすぐな壁の面も少なく、

木材も狂ったまま。

匠の技と経験を必要とするリノベーション工事となりました。

古い床板をはいでみると。。。

天井もすすけて古い丸太の梁が現れました。

畳をはいだ2階の和室。

キッチンの壁はすすけた土壁。垂直に直して下地を造ります。

お風呂も解体。

ホールとキッチンの壁を撤去。柱を抜いてしまいますので

補強します。広い空間を造ります。

古い梁は現しに。

耐力面材で補強。防水紙を貼って。

外壁を撤去。土壁が現しに。外に断熱材を張り付けていきました。

 通気胴縁を入れて いよいよ外壁張りです。

天井・床に断熱材を入れます。

サッシも樹脂サッシです。

完成です。

着工前の内部を少し紹介します。完成写真と比較ください。


祖父の作品を残す

生家移築

この建物の座敷部分を作業場に移築します。

完成


古民家

百年の館

1階:39.07坪 2階:15.57坪 延:54.64坪 平成23年1月完成

総工費3,000万円(税別・古材別途)


市内S様邸

明治3年古民家

1階:19.02坪 2階:6.65坪 延:25.67坪

総工費 1,300万円(税別・古材別途) ※仕上げ内容で工事費は変動します。


蘇る古民家

曳 屋 で 改 修


玄隆斎・円角庵

江戸時代の茶室の復元


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